活動内容

企画総務委員会

2025年度 活動目標

『「教室」と「倶楽部」の機能を常に意識し会員相互の繋がりを深める活動を目指して』

委員長 伊山 俊太郎

 

◇基本認識

 

 我々は100年に1度の「歴史的転換期」を迎えています。未来を切り拓く鍵となる「ヒト」やAIを含む先端技術を活用したDX化等の会員の皆様の役立つテーマで「教室」を実現するとともに、会員相互の交流を図る事業を開催し、会員同士の繋がりを深め「倶楽部」の機能をより充実させ、会員間の良い潤滑油になれる委員会を目指します。

 

◇活動内容

 

  • 1. 魅力ある例会の企画運営
  • 2. 会員拡大(青壮年部会、他委員会と協力して、特に若手・女性の拡大)
  • 3. 会員相互の交流(支店長会、新入会員オリエンテーションを通じ横の繋がりを深める事業を行う)
  • 4. 各種会議の運営(代表幹事会・常任幹事会等)
  • 5. 各委員会との情報共有・連携促進(委員長会等)
  • 6. 大分経済同友会との交流会(大分開催)
  • 7. 熊本フォーラム委員会への支援協力

 

<青壮年部会>

(基本認識)
『熊本の未来を語り、楽しむ青壮年部会』~青壮年部会だからこそ出来る「教室」と「倶楽部」の機能を活かした企画運営で、より多くの会員が参画する活動を実施~  

(活動内容)

  • 1. 卓話・講演・見学会等の企画運営
  • 2. 同世代の他組織・団体との交流
  • 3. 産官連携を目的に行政との交流(省庁からの出向者との交流)
  • 4. 卒業・歓迎会他、会員懇親会の実施

全国セミナー準備委員会

2025年度 活動目標

『第39回全国経済同友会全国セミナー熊本大会開催に向けて』

委員長 野々口 弘基

 

◇基本認識

 

 2027年4月に開催予定の「第39回全国経済同友会全国セミナー熊本大会」において、大会の企画・運営を熊本経済同友会会員で部会を構成し、開催準備をおこなう。

 

※部会:①企画部会(全体統括、各種企画 等)②運営部会(関係者との調整、参加者管理 等) ③懇親・観光部会(懇親パーティ、エクスカーション 等)④おもてなし部会(受付、来賓対応 等)

 

◇活動内容

 

  • 1.全国経済同友会セミナー企画委員会等への参加
  • 2.総合テーマ、分科会テーマ案検討、講演会登壇者の検討 等
  • 3.全国セミナー開催に向けた開催地のタスク整理
  • 4.各部会における企画立案・関係者との打合せ実施

産官学連携委員会

2025年度 活動目標

『産官学が熊本の光を協働・共創する』

委員長 副島 健史

 

◇基本認識

 

 熊本は今、歴史的転換期を迎え、大きなチャンスが目の前で拡がっている。しかし、物価高騰による先行きの不透明感が増している現状も踏まえ、産官学連携による協働・共創を通じ、地域の活力強化につなげなければならない。「地域活性化人材育成事業(SPARC)」に取り組む大学では、学位・プログラムが改善設置され1年が経過し、引き続き推進していく必要がある。

伝統的に大きな強みである「自然」や「文化」の保全と磨き上げに努めることは「観光」の語源である「国の光を観る」つまり、地域における豊かさを再認識し、熊本の光(魅力)をより一層高め「産」「官」「学」が、協働・共創し、熊本の未来を共有連携すべきである。このためにも、年間を通じて他の委員会との連携を図り、提言団体として重要意見を集約し自治体との意見交換、熊本県・熊本市へ向けた提言をまとめる。

 

◇活動内容

 

  • 1.熊本の状況(農業・観光を含む)を行政がどのように認識し対応していくのかを知る。
  • 2.熊本大学が昨年新設した情報融合学環の経緯を学び同友会との共創を模索する。
  • 3.大学発ベンチャー育成に向けた支援体制構築。
  • 4.各委員会と連携を図り意見を収集し、2025年度の熊本県・熊本市への提言をまとめ提出する。
  • 5.熊本フォーラムへの積極的参加。

人的資本委員会

2025年度 活動目標

『人的資本経営による地域経済の持続的発展と企業価値向上』

委員長 沼田 幸広

 

◇基本認識

 

 熊本県は、少子高齢化や若年層の県外流出といった課題に直面しており、地域の労働力確保が喫緊の課題となっている。特に、TSMCをはじめ半導体産業の集積により、県内だけでなく九州・全国規模での人材が流動化が進んでいる。このような状況において、製造業や建設業、観光業などの地場産業が盛んな熊本においては、熟練した人材の育成と確保が地域経済の持続的発展に不可欠であると言える。

人材を「資源」ではなく「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことが、中長期的な企業価値の向上に繋がる。このような「人的資本経営」を推進することは、地域全体の人的資本の強化と活用を推進するための重要な一歩である。

 

◇活動内容

 

  • 1.「人的資本」についての基本知識を学ぶため、勉強会・セミナーを開催する。
  • 2.実践的な事例をな学ぶため、地方企業の事例を探り、全国の優良事例を学ぶ。
  • 3.自社での実践に繋げるため、ワークショップを開催する。
  • 4.「多様な人材」を引き寄せるため、実例と研修会を開催する。
  • 5.「若者の県外流出」を減少させるため、職業講話を通じて地元企業の認知度•理解度を高め地元定着へと繋げる。
  • 6.「SDGs達成」、特にカーボンニュートラルの実現に向けた施策を推進する。
  • 7.熊本フォーラム分科会の企画・運営を行う。

熊本フォーラム委員会

2025年度 活動目標

『企業の力で熊本の未来を切り拓く』

委員長 髙山 賢士

 

◇基本認識

 

 歴史的転換期を迎える熊本で、企業が未来を切り拓くためには、会員一人ひとりが現状を認識し、より良い地域の未来を創造し、リーダーシップを発揮して行動することが求められる。あるべき未来について議論し、それを実践していくため「熊本フォーラム」を開催する。さらに、開催地域の文化や特性を活かし、同友会会員だけでなく地域の方々とも連携を深めることで、議論を活性化させ、地域経済の発展と会員間の交流を促進する。

 

◇活動内容

 

    • 1.充実したフォーラムの企画
      ① 全体プログラム計画策定(全体会議、分科会、懇親会、エクスカーション等)
      ② 日程の決定 2025年10月10日(金)~11日(土)
      ③ 会場の決定 開催地 玉名市(会議場、懇親会場、宿泊先、エクスカーション等)
      ④ 開催地域の方々との交流企画

 

    • 2.充実したフォーラムの運営
      ① 各委員会との連携 ~ フォーラム委員会以外の委員会もフォーラム担当者を決め、情報共有 を行いスムーズな運営をおこなう。
      ② 外部業者との連携 ~ 宿泊施設や会場設営など必要な部分を外部企業へ委託する。

 

  • 3.その他
    ① 記録作成(報告書、映像、写真等)
    ②次年度以降開催地調査

経営活性化・DX委員会

2025年度 活動目標

『持続可能な企業の成長を支えるデジタル活用~変化に適応するDXと生成AIの利用促進~』

委員長 小山 英文

 

◇基本認識

 

 DXの推進やデジタル技術の活用が企業の成長に不可欠な要素となり、業務の効率化や生産性向上、新たな価値創出につながっている。特に人手不足が深刻化する中で、デジタルの活用は、業務の負担を軽減し、持続可能な経営の実現に寄与すると考えられる。

一方で、DXの進み具合には差があり、取り組みのハードルを感じる声も少なくない。当委員会は、デジタル技術をより身近なものとし、誰もが一歩を踏み出せるような環境を整えることを目指す。生成AIもその一つの選択肢として活用可能な場面を探り、社員一人ひとりが無理なく取り組める形を模索する。

 

◇活動内容

 

  • 1.DX・生成AIの認識を高めるためのセミナー実施
  • 2.DX・生成AI活用の先進事例を学ぶための企業訪問研修
  • 3.会員企業間の意見交換と情報共有
  • 4.熊本フォーラム分科会の計画・運営

産業集積くまもと未来委員会

2025年度 活動目標

『産業集積による影響分析とくまもとの未来の展望』

委員長 田上 聖子

 

◇基本認識

 

 TSMCの熊本進出により半導体関連企業を中心にその関連企業の産業集積が活発になっている。経済効果は10年間で11兆円を超える規模と試算されている。その経済効果をビジネスチャンスとして、熊本の明るい未来を切り拓いていくために、熊本県をはじめとして関連自治体やシンクタンク等とも連携しながら産業集積による影響を分析し、会員企業へのへの情報提供を行う。

 

◇活動内容

 

  • 1.半導体関連企業との情報交換(共有)・業種毎の影響調査
  • 2.台湾の新竹地区(サイエンスパーク創設からの変化)調査
  • 3.セミナー等を通じた同友会会員への情報発信
  • 4.熊本フォーラム分科会の企画・運営
    オブザーバー(案):熊本県、熊本市、菊陽町、地域経済総合研究所
    連携(案):熊本県工業連合会、九州経済連合会地域協創委員会、くまもと半導体グリーン
    イノベーション協議会等

まちづくり委員会

2025年度 活動目標

『世界から選ばれる「住みやすい都市・熊本」のまちづくりに向けて』

委員長 永原 聖也

 

◇基本認識

 

世界的な政変や気候変動などのリスクが増大する中、国内ではインフラの老朽化や労働人口の減少が加速し、特に地方ではその傾向が顕著である。

 このような中、熊本においては、「新生シリコンアイランド九州」構想及び熊本市役所本庁舎の建替え計画の進展など、まちづくりにおける好機を迎えている。

 この好機を熊本の発展、さらにはアジア・世界に拓かれた都市への成長に確実に繋げていくためには、上記課題を念頭に入れ、あらゆる人が住みやすいと感じるまちの形成が必要であり、その実現に向け、中長期かつ広域的な観点、更には多様な視点で、ハード・ソフト両面から検討を行う。

 

◇活動内容

 

  • 1.下記の事項に関する勉強会・意見交換会やワークショップ等の実施
       ①熊本市役所本庁舎建替えをチャンスと捉えた周辺地域とも一体となったまちづくり
        ・「熊本市中心市街地グランドデザイン2050」の具現化
       ②新たな価値やイノベーションを生み出すまちづくり
        ・スタートアップエコシステムの形成、地域文化やスポーツ等による価値創造
       ③ 持続可能な交通ネットワーク
         ・「車1割削減・渋滞半減・公共交通2倍」の具現化                  等
  • 2.先進事例などまちづくりに関する講演会や視察等の企画・実施
  • 3.熊本フォーラム分科会の企画・運営
  • その他
    産官学金連携・異業種交流の視点を踏まえ、他委員会との共催や、熊本商工会議所、中心市街地活性化協議会、熊本城前地区まちづくり協議会等と連携した活動を実施する。

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