概要

創立について

経済同友会設立趣意書

 日本はいま焦土にひとしい荒廃の中から立ちあがろうとしている。

 新しい祖国は、人類の厚生と世界文化に寄与するに足る真に民主主義的な平和国家でなければならない。

 日本国民は、旧き衣を脱ぎ捨て、現在の経済的、道徳的、思想的頽廃、混乱の暴風を乗切って、全く新たなる天地を開拓しなければならないのである。これは並々ならぬ独創と理性と意力と愛国の熱情とを要する大事業である。

 我々は経済人として新生日本の構築に全力を捧げたい。而して日本再建に経済の占める役割は極めて重要である。蓋し経済は日本再建の礎石であるからである。

 我々は日本経済の再建を展望しつつ、惨たる荒廃の現状を顧みて、責務の重大なるを痛感する。今こそ同志相ひきいて互いに鞭うち脳漿をしぼって我国経済の再建に総力を傾注すべき秋ではあるまいか。

 本会は日本経済の堅実なる再建を標榜する中堅経済人有志の機関であるが、その立場は飽くまで経済職能人若しくは経営技術者としての立場を採る。従って政治的立場は無色である。

 我々は何れの政党からも自由であるが、しかし職能人として政策に関与する。而して各政党の経済政策が洵に貧困を極めている現状に於いて、日々の生産に足場をもつ職能人の経験と知識が国の政策に充分生かされなければ日本経済の秩序ある再建は覚束ないと云える。なお此の点に就いて、本会は中央経済団体と緊密に連繋をとり充分に協力して行きたい。

 本会は他面、会員が相互に啓発し合い切磋琢磨する教室でもあり、また気楽に親交を温める倶楽部でもある。

(昭和21年4月)

基本方針

  • ● 民主政治の擁護
  • ● 経済界の自主性の確立
  • ● 国民経済の安定と進歩のため自主公正な批判と実践
  • ● 社会公共に対する企業責任の明確化
  • ● 経営者の同志的結合の強化と次代経営者の育成
  • ● 産業経済及び地域経済の振興に努力
  • ● 各界の良識ある指導層と接触協力すると共に産学提携の実をあげる
 

熊本経済同友会の活動

2022年度 活動方針

熊本の真の強みを発揮し、コロナ禍を克服する

〜今こそ、次世代への扉を開く変革の行動を!〜

 2022年度は、新型コロナウイルスによる世界的異常事態が3年目に入り、生き残りへの企業戦略が正念場を迎える。また、熊本地震のダメージが尾を引く中で、人吉球磨地域では、豪雨災害からの完全復旧と地場産業の復興を着実に進めていく必要がある。

 一方、TSMCにより誘致企業の集積が新たな段階に入り、国内外から熊本を見る客観的視点を持つ高度人材の来熊・居住が増加する。この変化を活かして、グローバルな共創、地域産業活性化につなげるチャンスが浮上して来る。

 熊本の未来は、新型コロナウイルスとの闘いを強いられる中で、事業の持続可能な発展を実現するという困難な課題、即ち‘コロナ禍’を克服する経営から拓かれる。その為には、従来の常識を脱却し、ニューノーマル時代に見合った価値創造に挑まなければならない。

 熊本地震や豪雨災害で体感した共助の精神で、社内・取引先、更に、異業種・産官学・地域社会、そして国際社会へと連携の輪を広げ、今こそ、次世代への扉を開く変革の行動を起こすときだと考える。

 以下、今年度の活動方針を掲げる。

 

  • 1. コロナ禍を克服する経営を確かなものにする
    職場の衛生環境や新しいワークスタイルの実践を継続・強化し、ニューノーマルに対応して、コロナ禍を克服する経営を確かなものにする。その為に、従業員の士気を高め、家族を大事にし、性・年齢・国籍等の多様性を取り入れる。
  •  
  • 2. 次世代への扉を開く変革を進める
    DXを積極的に取り込み、カーボンニュートラルへの認識を高め、稼ぐ力と持続可能な社会の実現を両立させる。変革は、リスクへの挑戦でもある。組織能力を強化し、情報のアンテナを高く張り、次世代への変革を進める。
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  • 3. 熊本の真の強みを発揮する
    地域資源の再評価とブランディング、そして既存の経済資本との発展的な相互循環によって、熊本の真の強みを発揮する。再評価すべき競争優位の地域資源として、豊かな自然や歴史、郷土の豊穣な恵みである農や食、充実した医療体制や災害からの創造的復興の経験、更に交通インフラなど、観光・暮らし・ビジネスにわたる熊本の魅力をフォーカスして磨き上げ、世界に発信する。
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  • (結び)

     厳しい経営環境が予想される本年度にあって、我々は、「熊本版DX & SDGs」の経営モデルを創り上げ、Social Well-being(社会的幸福)を高めるため、5つの委員会を8委員会に改め、具体的に「動く」年としていきたい。

 

役員名簿

2022年度 代表幹事・副代表幹事・常任幹事・幹事・会計幹事

代表幹事 笠原 慶久 (株)肥後銀行 代表取締役頭取
  平田 雄一郎 平田機工(株) 代表取締役社長
       
副代表幹事 野々口 弘基 (株)地域交通ホールディングス 代表取締役
  福岡 哲生 (株)鶴屋百貨店 代表取締役社長
  富永 哲生 (株)ハウディ 代表取締役社長
       
常任幹事 朝倉 順治 西日本電信電話(株) 理事 熊本支店長
  足立 國功 熊本ソフトウェア(株) 代表取締役社長
  出田 敬太郎 出田実業(株) 代表取締役社長
  井原 宏 熊本トヨタ自動車(株) 代表取締役社長
  岩上 梨可 (株)セルモ 代表取締役社長
  上野 淳 (株)熊本放送 代表取締役社長
  江里口 俊文 グリーンランドリゾート(株) 代表取締役社長
  角田 𠮷顕 (株)熊本ホテルキャッスル 代表取締役社長 総支配人
  河津 延雄 (株)テレビ熊本 代表取締役社長
  川畑 健二 九州電力(株) 執行役員 熊本支店長
  河村 邦比児 (株)熊本日日新聞社 代表取締役社長
  木下 克寿 (株)九電工 上席執行役員 熊本支店長
  𠮷良 扶佐子 マルキン食品(株) 代表取締役社長
  小杉 堅太 (株)コスギ不動産 専務取締役 
  櫻井 一郎 櫻井精技(株) 代表取締役社長
  塩田 章人 アイシン九州(株) 代表取締役社長
  茂森 拓 (株)ヤマックス 代表取締役社長
  島添 正規 本田技研工業(株) 熊本製作所長
  白瀬 嗣久 (株)くまさんメディクス 代表取締役社長
  新永 隆一 (株)九建総合開発 代表取締役
  瀬口 力 (株)Lib Work 代表取締役社長
  副島 健史 (株)お菓子の香梅 代表取締役社長
  髙野 裕幸 日本銀行 熊本支店長
  永田 佳子 (株)KDS熊本ドライビングスクール 代表取締役
中野 幹子 九州旅客鉄道(株) 執行役員 熊本支社長
  錦戸 保介 三和コンクリート工業(株) 代表取締役社長
  西嶋 公一 西嶋コーポレーション(株) 専務取締役
  西山 忠彦 (株)中九州クボタ 代表取締役社長
  野田 和彦 (株)野田商店 代表取締役社長
  野村 俊巳 (株)熊本銀行 代表取締役頭取
  原田 卓 (株)九州開発エンジニヤリング 代表取締役社長
  平野 洋一郎 アステリア(株) 代表取締役社長  CEO
  福元 秀典 (株)SYSKEN 代表取締役社長
  宮本 貫治 熊本製粉(株) 代表取締役社長
  本松 賢 (株)テレビ熊本 取締役会長
  森  敬輔 九州産業交通ホールディングス(株) 代表取締役
  森山 澄江 大政建設(株) 代表取締役社長
  渡辺 茂 西部ガス熊本(株)  代表取締役社長
       
幹事 阿部 寛樹 (有)阿部牧場 代表取締役
  伊山 俊太郎 山下法律事務所 副所長
  岩田 英志 (株)岩田コーポレーション 代表取締役
  大浦 敬子 (株)おとなの学校 代表取締役
  大隅 和也 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(株) 熊本支社長
  岡本 浩幸 熊本中央信用金庫 理事長
  小山 英文 新産住拓(株) 代表取締役社長
  片桐 英夫 (株)寺原自動車学校 代表取締役社長
  金森 秀一 (株)オジックテクノロジーズ 代表取締役社長
  木下 修 三陽(株) 代表取締役
  木村 洋一郎 (株)前田産業 代表取締役社長
  古賀 哲馬 (株)ニュースカイホテル 代表取締役社長
  齊藤 直信 熊本トヨペット(株) 代表取締役会長
  高田 和馬 光洋電器工業(株) 代表取締役社長
  武本 純一 (株)タケモト 代表取締役会長
  月田 求仁敬 熊本大同青果(株) 代表取締役会長
  堤  純子 繊月酒造(株) 代表取締役社長
  永里 敏秋 KMバイオロジクス(株) 代表取締役社長
  西川 尚希 (株)キューネット 代表取締役社長
  西原口 香織 日本航空(株) 熊本支店長
  野田 珠実 (株)野田市兵衞商店 代表取締役
  平井 浩一郎 (株)ヒライ 代表取締役
  深浦 修 (株)紙弘 代表取締役社長
  増永 創 (株)パスート24 代表取締役社長
  増村 峰男 (株)鶴屋百貨店 代表取締役専務
  丸本 文紀 (株)シアーズホーム 代表取締役
       
会計幹事 鴻池 卓児 熊本第一信用金庫 代表理事理事長
  谷脇 美代子 (株)ホテルサンルート熊本 代表取締役社長

 

2022年度 名誉代表幹事・顧問

名誉代表幹事 甲斐 隆博 (株)肥後銀行 代表取締役会長
       
顧問 梅﨑 輝也 ユナイテッドトヨタ熊本(株) 代表取締役会長
  森本 孝 熊本第一信用金庫 代表理事会長
  吉村 浩平 瑞鷹(株) 代表取締役会長

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