経済同友会の活動
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2019年度 活動方針
新たな「稼ぐ力」を創り出す
〜熊本の魅力再構築、生産性向上、多様性の取込み〜

1.2018年度活動の評価

2018年度は、熊本地震から3年目を迎え、多くの会員は、当面の復旧には目途がつき、先を見据えた研究開発やシステム投資、人材育成、業務効率化等に着手したところです。

熊本経済同友会では、熊本フォーラムにおいて集中討議を行い、(1)人材の流出防止と育成を産官学で推進する環境整備、(2)グランドデザイン2050の具現化と推進・マネジメント組織の設置(熊本市と連携)、(3)スポーツ・ツーリズム推進の為の組織、即ちスポーツコミッションの組成、を取りまとめ、熊本フォーラム提言として、熊本県、熊本市に提出しました。

2.2019年度の活動方針

2019年度は新元号「令和」に改まり、新しい時代への動きが予感される節目の年度です。

熊本においては、国際スポーツイベントが開催されるほか、桜町再開発ビルやMICE施設「熊本城ホール」の開業、熊本城一部の一般見学再開など、新たな事業を展開する機会に恵まれます。また、国道57号二重峠トンネル、八代港、熊本空港など陸海空の交通インフラ整備が具体化し、熊本の新時代の姿が見え始めています。

上記のように経済活動にとっての好機が熊本に訪れる一方、国内外に目を向けると、世界全体がSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて動き出しています。持続可能な社会を創るためには、人口減少や少子高齢化などの社会的な課題に対して、地域主導で取り組み、また会員それぞれが事業の再構築を考える必要があります。

本年度は、こういった状況を新たな「稼ぐ力」を創り出す好機とし、熊本の魅力を再構築すること、生産性を向上させること、多様性を取り込むことが重要であると考えます。

そこで、以下の3点を活動方針に掲げます。

(1) 地域外や専門家の視点からの新たな気づきを得るとともに、ビッグデータの分析などを通して、地域資源を磨き上げ、魅力ある産業資源に転換する。
(2) ICTやAIの活用及び業務変革によって、生産性の飛躍的な向上を図り、新しい時代に相応しい事業体制を構築する。
(3) 多様な価値観を取り込み、新しい時代の担い手の定着を図るとともに、経済のみならず文化、生活の豊かさを志す経営を実践する。
(4) 女性を含めた多様な視点を取り入れ、社会構造の変化に対応できる環境の整備を進める。

 こうした活動方針と連動して、各委員会を中心に、以下の議論を展開していきます。

 ◎ 人材育成委員会

  • 人材確保に向けて、産官学連携の下、インターンシップ学生の地域理解・地元就職率向上を目指し、マッチングのスムーズ化・最適化・拡大化を進める。また、人材育成における、効果・効率・魅力向上に向け、熊大連携の下、ID研修事例の共有・検討・展開を進める。

 ◎ 都市圏戦略委員会

  • 「熊本市中心市街地グランドデザイン2050」における当面10年間に取り組む各プロジェクトについて、経済を活性化する施策展開を検討し、本格的にプロジェクトを始動させていく。

 ◎ 経営活性化委員会

  • SDGs、Society5.0といった国連や政府の戦略に合わせ、ICT(IoT、AI、ロボティクス等)の新しいテクノロジーを学ぶ機会を創出し、各社の経営戦略に活かすことにより、生産性の向上や企業価値を上げることを目指す。

 ◎ 熊本の価値創造委員会

  • 今年熊本で開催される2つの世界大会への来訪者に対して、熊本の歴史・文化や食等の魅力を伝えると共に、これらの消費を促す取り組みを行う。併せて、熊本の特性を活かしたスポーツ・ツーリズムの研究を行い、「スポーツコミッション」の組成、及び「モビリティツーリズム」の展開に向けた支援を行う。

3.終わりに

熊本地震からの復旧・復興の過程においては、日本中の皆さまから多大なるご支援・ご協力を頂きました。2019年10月には九州経済同友会大会が、また2021年4月には全国経済同友会セミナーが熊本で開催され、多数の方々が来熊されます。

その際には、復興した熊本の姿を見ていただきたい。そのためにも、新たな「稼ぐ力」をしっかり創り出していきましょう。

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